2014/08/12

オレゴン研修 2014夏 ~ まとめ







おかげさまで、無事メインメンバーのサマーキャンプは終了しました。
すばらしいボランティアスタッフにも恵まれ、無事に終えることができ、ほっとしています。


特にえつこ先生には、今回本当にお世話になりました。
海外在住歴も長く、教員免許をお持ちの先生なので、安心して一緒に動くことができました。
(何より、留学時代の先輩&長年の親友なので、私にとっては最高にありがたいパートナーでした。)


キャンプ前半。
えつこ先生、子どもたちの様子を見に行ったとき、「あの子達、すごいなぁー」と感涙。

キャンプ後半。
教育者として、母として、 女性として、フィールドトリップの下見にお付き合いいただき、感想やアドバイスをもらいました。今年は特に、「私もオレゴンに行きたい!」という保護者の皆さんが多かったので、来年は大人コースもつくって、みなさんに楽しんでいただけるかも・・・と思ったからです。


保護者の方にも来ていただけるチャンスを広げるとすると、これまでの運営体制の見直しや、いろいろな可能性を探る必要があるので、どこまでやれるかわかりませんが、オレゴン好きの先輩方にも相談しながら、来年に向け、動きたいと思っています。



ところで、今年は、なぜかフライトのキャンセルや時間変更などが続きました。その度に、こちらの車の手配や迎えにいく段取りを仕切りなおしました。急な変更や、想定外のことが起きたときでも、えつこ先生は臨機応変に動いてくださり、本当に頼りになりました!子どもたちのためにと、いつも笑顔で動き回っていたえつこ先生こと、えっちゃん。心から感謝申し上げます!ありがとう!







そして、キャンプ最終日。ボランティアで参加してくれた韓国から来ている留学生、ジョニー。英語しか通じない彼との交流もきっと子どもたちには楽しいにちがいない!と参加してもらいました。


ところがところが、なんてすばらしい!彼の働きは期待以上のものでした。何の指示なしにせっせと働いてくれる彼。そして、子どもたちへの気配り。


子どもたちに明るく元気に英語で語り続けてくれるジョニーは、すぐに子どもたちの人気者に!車内での、子どもたちとのインタビュータイム。(もちろん英語で す。笑) とても丁寧に返してくれたり、子どもたちにアドバイスをくれたり、、、とてもよい出会いとなりました。


“Keep your dream!” 彼が子どもたちに伝えてくれた言葉。子どもたちに届いているといいな。ジョニー、本当にありがとう!













最後になりましたが、活動の趣旨を理解&信頼してサポートくださる保護者のみなさん、オレゴンで活動を気にかけアドバイスくださるみなさん、ホームステイ&ビジットといった形でサポートしてくれるみなさん、立ち上げから支えてくださった前身の会社や旅行代理店のみなさん、そして日本で運営組織を守り、活動を見守ってくださる理事メンバーのみなさん、本当にありがとうございます!

毎年限られ た人数でしかできませんが、ひとりひとりの成長を長期でサポートしていきたいという、設立当初の思いを、みなさんのおかげで持続させていただいております。なかなか恩返しできないでおりますが、今後もずっと続けていきたいと思っていますので、どうぞよろしくお願いいたします!



(担当/河合)





オレゴン研修 2014夏 ~ 最終日


昨夜、夕日を見てホテルに着いたのは、夜の10時近くでした。
グループヒヤリングは、移動中の車内ですませましたが、個別カウンセリングがまだでした。夜遅くなってしまい悩みましたが、子どもたちの様子を見て、行うことにしました。


GSSでは、行っておしまい、というツアーではなく、長期的な教育の一環としての体験を大事にしています。 ですので、参加前と参加後に、子どもたちのヒヤリングやカウンセリングを状況に合わせて行っています。


毎年そうですが、子どもなりの思いや、体験を通して学んだことを、口に出して伝えることで、一生懸命整理して消化しようとしている様子が伝わってきます。

そういったことは、ほったらかしにすれば深く考えず、通り過ぎていくことがほとんどです。あーたのしかった!それだけでも十分かもしれません。ですが、GSSをわざわざ選んでくださったみなさんの思いを考えると、なおさら、この時間を大事にしたいと思います。

そして、めいいっぱいがんばった子どもたちの姿を目の当たりにしているひとりとして、ねぎらいたい、応援したいという個人的な思いもあります。

子どもたちのほうも、こちらが耳を傾け、一緒に考えることで、これからのことを意識してくれるようになります。

自分の限界に挑戦するかのようにがんばった子は、涙が出てくる子もいます。それはうれし涙だったり、くやし涙だったり。でも、一番多いのは、「ありがとう」 の涙です。いつもそれに感動します。小さな子が一生懸命がんばって、ありがとう!と周りの友人や出会った人たちに涙するなんて、すごいなーと純粋に思 うからです。



まったく違う環境にきて、発見する自分。
自分って、けっこうすごい!やれた!
自分って、やっぱりまだまだだ。次がんばる!


たいていの子どもたちは、どんな経験もポジティブにとらえています。それは、楽しかったからです!そして、いい仲間と出会えたからです。自分にはできなかっ たことがある。でも助けてくれた人がいる。


人間的にも、語学力的にも、子どもなりに感じることは大いにあって、日常の生活とは違う環境で、「すごい体験」 をしたからこそ、よりピュアに自分と向き合ってくれるのだと思います。





最終日の朝。

夜遅くまで、みんなで集まり、がんばった自分たちをたたえあい、感謝しあったメンバーたち。ちゃんと起きれるか心配でしたが、オンタイムでホテルのロビーに集合しました。

まずは、NYからのメンバー、ボランティアスタッフとして参加してくれたえつこ先生たち。朝、みんなでお別れしました。









このあと、残ったメンバーで朝食を食べ、空港に向かいました。ホームステイのメンバーを残し、他のみんなは同じフライトで日本へ帰ります。

また会えると思っていても、あんなに濃い時間を過ごした仲間と離れるのは、とてもさみしいようでした。何度も抱き合って、別れました。

大好きなみんなが、無事に帰国・・・。今年もすばらしい時間をありがとう!


(担当/河合)







オレゴン研修 2014夏 ~ 8日目(2)



ランチのあとは、Mt.Hoodの頂上近くにある、Timberline Lodgeへ行きました。

周りにはオレゴンの山々の景色が広がり、頂上には雪がまだ残っています。


Mt.Hoodは、標高3429m。(ちなみに富士山は3776m)
酸素が薄く感じるほど、高いところです。

国の重要文化財としてたたずむロッジの中を通り、山の斜面へと出ました。
山の清々しい空気と壮大な風景に、子どもたちのテンションもUP。









また来たい!という子どもたちの声。
今日は駆け足のワンデイトリップです。夕方からのスケジュールに備え、山をおりました。



ホテルでシャワーを浴びて、少し休んでもらったあと、マルノマ滝へ行きました。今日はここのロッジで食事です。デザートまでしっかり食べてもらいました。
 











食事のあと、夕日を見に行きました。
サンセットに間に合うか、ドキドキのドライブ。
到着したら、ちょうどいい時間でした。






1週間がんばった達成感と、仲間とのきずな。
子どもたちそれぞれに、オレゴンで過ごした時間を思っていたようです。


明日はホームステイのメンバーを残して、みんな帰国します。



(担当/河合)

オレゴン研修 2014夏 ~ 6・7・8日目(1)



キャンプ中盤、英語でのやりとりも慣れ始め、子どもたちの表情もずいぶん変わってきました。

今年はGSSサイドの子どもたちの中に、経験者や英語ができる子がそれぞれのグループにいてくれたので、わりとすんなり溶け込んでくれたように思います。


各キャビンでは、カウンセラーが子どもたちのお世話をしながら、彼らなりのコミュニティーを1週間でつくります。 日本の子どもたちがあまりにも手がかかる状態であったり、大変なときは私たちGSSボランティアの出番ですが、それ以外は、私たちは邪魔な存在になりかねません。キャンプ全体の動き、各キャビンの空気を読みながら、そっと見守り、いざというときに備えるのが私たちの仕事です。

というわけで、後半2日間は、来年のフィールドトリップの下見をしながら、緊急時のための待機という体制をとりました。そのご報告はまた後日させていただきます。まずは、最終日の朝、迎えに行ったときの様子をお伝えしたいと思います。



キャビンエリアに入ると、大勢の子どもたちが右へ左へと走り回ってます。その隙間を縫うように迎えに来た家族たちが子どもを捜しながら進んでいました。

GSSメンバーは、キャビンメイトからの最後のアルプス一万尺のリクエストにこたえてあげていました。また、Tシャツにサインをもらうのに走り回っている子も・・・。


私の顔を見るなり、「帰りたくなーい!!!」


ですよね・・・笑 まだまだ帰りたくないないよね・・・でもでも、今日はこのあといっぱい連れて行きたいところあるのよーーーと、荷物を持ってくるようにせかしつつ、子どもたちの話に耳を傾けます。


「○○っていう子とね、すごく仲良くなったんだよ。」
「この髪、編んでもらったんだよ。」
「また来年もここで会おうねって、約束したよ。」
「あの子達とキャビンは違うけど、仲良くなったの。」
「あの男の子がウッドチップをかけてきて、靴の中に入って・・・・」
「○○は日本語が少しわかるから、いろいろ話したよ。」



そして仲良くなった子やお世話になったカウンセラーを見つけると、駆け出していきます。そして、ハグして、別れを惜しみます。


















ようやくみんながそろい、ゲートに向かいます。 今年のメンバーはとにかくしゃべる!笑 1週間、日本語よりも英語をという思いから、ちょっと解放されたせいでしょうか、ますますしゃべります。








名残惜しい思いを胸に、キャンプ場をあとにしました。




車内は大騒ぎ。
まずは、いかに支えあい、困難をのりこえたか・・・武勇伝の数々。
(注:他の人にとっては、そんなに困難ではないであろう話。笑)


続いて、いかにそれぞれが、がんばり成長したか・・・サクセスストーリーの数々。


そのあとは、泣いたり笑ったり、収支がつかない話でした。


例年、キャンプアウトの日は和食のお店に連れて行きますが、今年はどうしても見せたい景色があり、そのままランチピクニックを予定している場所へ車を走らせました。

 





この景色を見たい!とオレゴン行きを決めてくれた子がいたから。
景色より、仲間との話に夢中だったかもしれないけど、一生心に残る風景になってくれたらいいな。




(担当/河合)


2014/08/07

オレゴン研修 2014夏 ~ 4・5日目


オレゴン研修も折り返し地点を過ぎました。
初日の緊張気味のみんなの顔を思いだしながら、現地へ。

みんなそれぞれ「新しい友達と仲良くなりたい」と、英語のレベルの差はあっても、英語の勉強も含め、準備をしてきています。 それでも不安はつきもの。特にはじめて参加するメンバーにとっては、大変なことです。ですが、この活動をはじめ、いつも感じることは、一番たいせつなのは「心」ということ。

「ここで出会う仲間と仲良くなりたい!」「なんでも楽しもう!」その気持ちが大事なんです。それを子どもたちが、いつもとびっきりの笑顔で伝えてくれるのです。今日もそんな一日でした。



小学生・女の子チームは、プールタイムでした。

Sちゃん、プール脇でお友達と談笑中。近づくと、第一声は「たのし~~~い!!!」でした。 Sちゃんは自分のペースできっと慣れて、前向きにがんばってるだろうと想像してましたが、いきなりの最高の笑顔に出会え、とても嬉しくなりました!

隣にいたのは、日本語ができるというアメリカ人の女の子。そして、日本語に興味のあるという女の子。3人でにわか日本語教室をやっていたようです。違うキャビンの子達でしたが、「日本語」を通して、とっても楽しそうに交流していました。


プールからキャビンへ移動。話をよく聞いてみると、昨日のゲームプログラムは、英語がよくわからずスタートするものの、キャビンメイトが一生懸命教えてくれたり、みんなの動きを見て、すべて参加し、後半はとても楽しかったとのことでした。みんなへの感謝の気持ちを何度も言ってくれたので、それを他のキャビンメイトとカウンセラーさんに伝えました。

すると、「日本から来たの?」「いつ来たの?」「お父さんやお母さんはどこにいるの?」「ひとりで飛行機に乗って来たの?」・・・次々と質問攻めに。SちゃんやMちゃんの事情を知ると、「えーーー!怖くなかったの?」「初めての海外で、ひとりで来たの?なんて勇気があるんだ。」とちょっとした騒ぎなりました。そして、英語がわからなくても大丈夫だよと、声をかけてくれるお友達が何人もいて、本当に有難く思いました。

それからロッククライミングへと移動しました。他のキャビンを見てまわって合流したところ、トップバッターはMちゃんだったそうで、残念ながら写真が撮れず~~~。続いて、Sちゃん。毎年のことですが、日本人の子達、これ、得意なんです。笑 


キャビンメイトからの声援を受けながら、スイスイと上まで上がっていきます。





降りてきて、ハイファイブ!


MちゃんとSちゃんの勇敢な姿に励まされ、アメリカの子達もがんばっていました。







小学生・男の子チーム。川下りをしていました。





気温もちょうどよく、とても気持ちよさそう。
川上から、赤や青のチューブが見えてきました。






次はキャビンメイトと手をつないで、深いところへ進みます。





カウンセラーの声かけで、いよいよ足が届かないところへ。 みんなと一緒だからこそ、楽しいスリル。小さな冒険タイムでした。






中学生チーム。乗馬を選択したグループのところへ行きました。


Nちゃんは、乗馬の経験があるので、馬にもとても慣れています。が、日本でやっているのはブリティッシュスタイル。そしてオレゴンでは、もちろんウェスタンスタイルです。Nちゃん、ウェスタンは初めて。ちょっと心配していました。近くにいたスタッフに事情を話してみると、なんとイギリスから来ているスタッフでした。彼女自身もブリティッシュスタイルで乗馬をはじめ、いまはウェスタンも楽しんでいるとのこと。「乗馬は、テクニックではなくハートよ。馬はどちらでもこたえてくれるから、きっと大丈夫。」とアドバイスをくれました。Nちゃんも安心したようです。そういうことなら、まったく心配ない。動物好きなNちゃんの得意分野です。


Rちゃん。乗馬経験がないとのことで、Danという名前の馬の担当になりました。人懐っこい馬です。くらをはずしたりも、見よう見まね。男の子に助けてもらいながら、やりました。





金曜日には、それぞれのレベルに合わせて、外を走らせるとのこと。とても楽しみです。







午後のアクティビティのあとは、いよいよ夕食。みんなで集まって、歌をうたって、食事の準備が整うのを待ちます。おなかはぺこぺこ。それでもカウンセラーの楽しい盛り上げで、待ち時間もあっという間でした。







昨夜は森の中でのオーバーナイトスリーピング。木の下で寝たので、星はあまり見えなかったけれども、朝、鹿の親子に出会ったそうです。


今夜はキャンプファイヤー。夜まで楽しい企画がいっぱいです。



明日は・・・

中学生チーム: 乗馬/チャレンジ+川下り
小学生チーム(高学年): アーチェリー+川遊び+クラフト/ハイキング
小学生チーム(低学年):ゲーム+クラフト


夜は、各キャビンやカウンセラーたちがステージでパフォーマンスをする、タレントショーです。キャンプも後半。ここで出会ったお友達とも、馬とも仲良くなって、最高の夏になるといいなと思います。





(担当/河合)