2011/01/24

子どもの英語学習法②

子どもの英語学習について考える第2弾です。

2.子どもの成長に合わせた英語学習

大学で英語教授法を学んだとき、母国語を英語とする人の英語習得法と
日本人の英語学習法についての研究リポートがありました。

「耳から聞いて、自然に身につける英語」と「文法から学ぶ英語」です。

英語に限らず、耳から聞いて身につく母国語の吸収力は、
3歳までの伸び率がすさまじく、8歳を過ぎるとゆるやかになります。
俗に言う「8歳の壁」です。

ヨーロッパ人が語学の習得に長けているのは、
小さなときから、様々な言葉が飛び交う環境にいるからです。

日本で赤ちゃんが英語に触れる機会は、そうあるものではありません。
親が赤ちゃんを抱いて、TVや音楽、語りかけで英語漬けにするぞ!と
はりきって、ようやく英語耳ができるのではないでしょうか。
もしくはいまはやりの「スピードラーニング」を聞くとか???

ともかく、幼児期~低学年までに英語を耳に入れることは、
あとあと違いが出てくると思われます。
感覚的に身につける力は、幼児期がベスト!

低学年を過ぎたら、受験英語も見据えて、
学問としての英語も入れていくとよいと思います。
→この時期の教授法が日本ではまだまだ未熟とされています。

 
高学年~中学生は、単語をおぼえたり、基本5文型を学び、
構造的に英語をとらえることができるようになります。
添削されることなしに、自分なりの英語で表現する場や、
生きた英語に触れる機会が多くあれば、伸びると思います。
→学校英語だけでは、自己表現する英語の学習までは行きつきません。

中学生~高校生は、もう受験英語のど真ん中ですね。
こうなっては、コミュニケーションより試験対策です!
→文法・語彙力は増えても、自分の言葉で話す・書く機会はなかなかありません。



はい、ここでお気づきですか???

やっぱり、スピーキングがないんです。

英語でコミュニケーションする必要がないのです。

『日本で英語を話す!』・・・・・これが難しいのです。


そして、青字で書いたところが、まさに日本の英語教育の弱いところであり、
学校以外で鍛えるべき分野と考えています。



 ③へつづく

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