前回のOregon便りから、2ヶ月も間があいてしまいました。。。
その間、グアム研修、スウェーデン大使館訪問があり、
オレゴン研修の準備も始まりました。今年のオレゴン研修、
参加する子供たち、保護者の皆様の思いをとてもとても大切に、
現在少しずつ、丁寧に、準備を進めさせていただいています。
まだ2ヶ月ちょっとありますが、空港で会う日が待ち遠しくてたまりません。
さて、真夏のような青空が広がっていた先週までとうってかわり、
冷たい雨の日が続いているポートランド。
最近はエレメンタリースクールのボランティア で出かけることが多かったのですが、
今日は、ミドルスクールのボランティアとして、州の裁判所の見学に行ってきました。
学校のボランティア活動に参加するには、身元調査とまではいきませんが、
犯罪歴などがないか、保険の有無などの調査を受けます。
今回は車に子供たちを乗せて行くという作業もあったので、
とても細かなチェックが入りました。
事故や何かあったときに備える部分はしっかりしています。
裁判所ツアーということで、ドレスコードは「きちんとした身なり」。
彼らの通学スタイルであるTシャツ、ジーンズはNG。
学校へ到着。
ほとんどの生徒はスーツにネクタイ、ワンピースにジャケット。
いつもの生徒たちが違って見える!と、驚いたと同時に緊張してしまいました。
そう、普段はとーってもカジュアルなのに、決めるときにはビシッと決めるのです。
保護者ボランティアは、各自で担当している生徒たちを集め、車へ。
事前に細やかな指示の入った資料をいただいているので、
打ち合わせなどもなく、そのまま各自出発。
現地到着。
歴史のある旧・連邦裁判所の建物でレクチャーを受けました。
今は新しい建物で裁判が行われているため、普段は使われていないそうです。
ですが、とても重厚な室内なので、ドラマや映画の撮影で使われることも多いとか。
ところで、アメリカの子供たちは、とてもよく発言、ディスカッションをします。
今日も大変盛り上がりました。(なんてすばらしい・・・と
感嘆のため息をついているのは、日本人の私だけですが。笑)
その後、州の裁判所へ移動。実際の裁判を見学しました。
驚いたのは、民事から刑事まで、ありとあらゆる裁判が
行われているそれぞれの部屋が、一部をのぞいて出入りが自由なこと。
そして、裁判の多い国とはいえ、かなりの数の裁判が、
同時進行で行われていることにも、文化の違いを感じました。
私たちのグループが最初に入った部屋は、民事裁判。
とても多くの人がいて、小さな揉め事を一気に解決するようなものでした。
つづいて入った部屋は刑事裁判で、ちょうど結審されているところでした。
かなりシリアスでヘビーでした。(裁判所内でのことなので、詳細は控えます。)
次もまた刑事裁判。 まるでドラマでも見せられているような流れ。
そして最後は民事裁判。 恐ろしく優秀な女性検察官に惚れ惚れ。
たった2時間ほどの出来事でしたが、あまりにも濃く圧倒されてしまいました。
大人の私でもこの状態です。12~13歳の子供たちはどう感じたのでしょうか。
実はオレゴン州の高校生チームは、Mock Trial(模擬裁判)も含む
市民&憲法の全米大会で、昨年も今年も、No. 1を獲っているのです。
<大会のHP>
http://new.civiced.org/national-finals-2013
そのせいか、ミドルスクールでもとても熱心に勉強しています。
この1ヶ月、とある事件をベースに、かなりの課題をこなしてきました。
毎日のように、検察側、被告弁護側の様々な供述書、死亡診断書などを持ち帰り、
要点をまとめ、それぞれの側にとって有利な点、不利な点を表にし、
自分の意見をまとめる、という作業が続いています。
これから今日の体験を生かし、自分たちのMock Trialに向け、
さらに準備をすすめるようです。
ところで、こちらの学校は6月第2週で終業となり、夏休みに入ります。
5月、高校生は、プロム(卒業パーティー)のシーズンです。
そして、小中学校は、学年末のさまざまなイベントに向け、大忙し。
それぞれの発表会の準備などがピークを迎え、ボランティアも大活躍です。
その組織運営、また保護者のみなさん、一般の方たちの動きに
いつも感心しつつ、勉強させてもらっているのですが、、、
写真を撮る暇がないのです!(泣)
というわけで、今日も読みづらい文章のみで心苦しいのですが、、、
読んでいただき、ありがとうございました。
担当/河合
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