グローバル教育セミナー「子どもたちのグローバル体験~日米の教育現場から」は、
昨日、1歳から大学生のお子様をお持ちの幅広い保護者のみなさんにお集まりいただき、
無事行うことができました。
まずはお忙しい中、ご参加くださったみなさんに心から感謝申し上げます。
みなさんの興味が高かったのは、
日本をベースにして、英語教育、国際人育成をどのように継続したらよいのか。
ということでした。今回、参加者のみなさんは男の子のお母様ばかりでしたので、
日本をベースにしてというのは、とても大事なキーワードということで、お話いたしました。
というのも、社会システムが急に変わることはないので、
日本の社会システムにあわせるということははずせないと思っているからです。
グローバルな時代だから、海外留学させればよいというものでもなく、
選択肢の一つとして、私たちの活動や留学なども考えていただければと思っています。
けれども昨日は、日本の中での知識だけにとらわれず、グローバルにものを見て、
子どもの教育を考える必要性を、保護者のみなさんも強く感じていらっしゃるのだなと思いました。
それぐらい日本の教育が特殊になってきている時代なのだと感じます。
セミナーの参加者のみなさんも難しい時代にあるという実感をお持ちでした。
そんな時代なので、私たちGSSも危機感をもっていますし、
海外研修を軸にしているGSSの活動を通じて、グローバルに教育を考える、
そんなきっかけづくり、体験の場づくりができればと願っています。
アメリカでは、Make differences!=自分で考え行動する力を育てようとします。
そして、Take your responsibility! =自分の発言や行動に責任をもつことも教えます。
日本では、みんな仲良く!=集団の中での協調性を大事にします。
ひとに迷惑をかけないという発想一つにしても、とらえ方が変わってきます。
クラスのみんなに迷惑をかけないように、目立ちすぎない、足をひっぱらない。
みんなと同じようにがんばらなきゃと考えるのは、日本らしい考え方ですね。
そして指示をしっかりきいて、与えられたことをしっかりこなすことが得意なのも
日本の教育のすばらしさのひとつです。
アメリカの学校や日常生活の中では、「あなたはそれでよいの?」と頻繁に聞かれます。
あなたはそれでいいのか、わるいのか。あなたは本当はどうしたいのか。
え~?と思うようなことも、あなたがそれでいいならいいわ!となることも多いのです。
人に迷惑をかけず、自分はどうしたいのかを常に考えて動くことは、
自分の人生をクリエイトするには大事なエッセンスのひとつになります。
補足すると、アメリカではチャリティーやボランティアが盛んです。
自分が学校、地域、世の中のために、いかに役に立てるかという意識も高いです。
社会全体が、世の中をよくするにはどうしたらよいか・・・という空気があり、
学校の授業もそこに向かっています。
教育を語るというのは、とても大きなことで、
またお子様ひとりひとりの個性によって選択もかわってくるので、
一概に結論付けることはできません。
ですが、広い視野の中でお子様にあわせて、できる限りのことをし、
最適な選択をする知識を身につけたいという保護者のみなさんのサポートをしたいと
今回はさらに強く思いました。
参加してくださった保護者のみなさんのことばのひとつひとつに感謝しながら、
私たちにできることはなにかを考え、実践していきたいと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。
ありがとうございました!
担当/河合
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